透析医療機関経営者に役立つコラム

答えが変わるVol.2??

透析マネジメント / 櫻堂渉のコラム / No.19 答えが変わる??Vol.2

櫻堂渉のコラム

櫻堂渉のコラム

【2008年9月 No.19】

■答えが変わる??Vol.2

現在の形=あなたの概念

あなたの考え方や世界観をパラダイムという。
あなたが持っている経営者としての思い、考え方というものを通して、
現在の行動があり、現在の結果を形作っている。

ふとあなたの現在を見つめてみたとき、どういう印象を自ら感じるだろう。
満足な感想を得られただろうか。

もし、あなたが今の結果を変えよう、変えたいとするならば、
あなたが持っているパラダイムは変えなければならないはずだ。
つまり、あなたが望む結果を得るためには、
あなたの考え方自体を変える必要がある、ということだ。
部下のせいにしてはならない。

サービスは理屈ではない

一般的に医療とビジネスでサービスは異なると言われているが、
それではどこが違うというのだろう?

決定的な違いは医療が「規制業種」ということだ。

これまで「規制業種」は例外なく、いつも消費者ではなく国の方を見てきた。
その結果、規制環境の勝者は規制が崩壊すると敗者に転落していった。
そして、規制が緩和されると消費者の利益に集中した企業が次第に市場を制覇し始めた。
これは規制環境に身を置くあなたや、あなたの部下にとって
非常に有効な参考事例となるはずだ。
「医療消費者の求めること・ものをしっかり捉えたサービスを行う」、
「医療消費者を無視してはならない」ということだ。

世の中、サービス流行でしかも曲がったサービスが横行している。
「曲がったサービス?」
医療現場で言うならば、ただ単に一般で言うところの「お客様」を「患者様」と
呼び変えただけでサービスを行っているとしたら大変な誤解、ということだ。

この現状は多くの経営者が知らず知らずのうちに、
供給側の理屈でサービスを提供しようとするパラダイムを
持っていることに依拠している、と言えるだろう。

これからの経営は、医療消費者に対する本質的な対応を戦略の核に
しなければならない。

これからの医療機関の戦略、それは医療の本質こそが要ということだと思う。

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